Niclas Frisk Interview with Mathias Lundgren


・・・それは1999年・春のこと、スウェーデンでは、あるCMソングが話題になりました。
「あのサウンドと歌声は、絶対にニクラス・フリスクだ!」と噂を呼んだそのCMは、北欧では
かなり大きな洋服屋「H&M」(ヨーロッパ全域にチェーン展開中)のジーンズショップ「Rocky」のもの。

これが“Sweet Chariots”なのか、その真意についてや近況等を
1999年4月、Mathias君がニクラス本人にメールで突撃インタビュー!!
英語でのQ&Aは彼のサイトにありますが、ここでは日本語訳してみました。


“今でも日本のファンがスウェーディッシュ・ロックンロールに
興味を持ってくれてるんなら日本でもツアーをやるよ!”



まったく、なんて良いヤツなんだニクラス!
彼はとことん親切に、僕が送ったメールの質問に答えてくれたんだ・・・!

Q: 最近TVや映画館で流れてるRocky-jeans(H&M)のCMだけど、あなたが歌ってるんでしょ?あの声はあなた以外の誰でもないよ、違うんならソックリさん!?!?・・・あの曲は近いうちに“Sweet Chariots”のものとして発売されるの?
Niclas: あのCMの曲は、Sweet Chariotsでやっていきたいものの前兆みたいなもんだよ。将来的にCDに入れるかどうかはわかんないなぁ。B面とかカップリングみたいな感じになるかも。

Q: “Sweet Chariots”のメンバーは?
Niclas: あんまり形式的じゃなくてね、今後もたぶんアルバムとツアーは違うメンバーでやる事になると思うよ。 Sweet Chariotsってのは僕が曲を作るためのプロジェクトの名前でね。今はPopsicleのAndreas Mattsonと一緒に少し作ってる。いつ発売されるかってのは、神のみぞ知るって感じだけど・・・ まぁ、いい曲ができてくる時って気分的にあったかくなってくるもんだよね!

Q: 何曲あるの?フルアルバムになるの?リリースの予定は?
Niclas: いくつかレコーディングし始めたとこだけど、春も夏も続きそうだな。秋頃に出せるといいんだけど・・・。フルアルバムでね。

Q: “Sweet Chariots”でのツアーを楽しみにしててもいいのかな?もしツアーをやるなら、どこでやるの?また日本でもやりたい?
Niclas: イイ感じになって気分がノッてきたら、もちろんやるよ。日本でも・・・もし今でも日本のファンがスウェーディッシュ・ロックンロールに興味を持ってくれてるんならね!フフフ・・・

Q: Aftonbladetの記事で読んだんだけど、 Jakob Hellman(訳注:スウェーデンの一発屋ミュージシャン。超売れた1枚のアルバムだけで姿を消した為、伝説の人となっている)とウランバートル(モンゴルの首都)でプレイしたとか。カッコイイだろーなぁ・・・どーだった?
Niclas: ウランバートルとJakob Hellmanについては長くなっちゃってバカらしいから端折るよ・・・ストレートでシンプルだったね。

Q: Atomic SwingとSweet Chariotsの違いは?
Niclas: Atomic Swingの音楽は純朴で、20代の血からわきあがるアドレナリンから作られたものだったよね!Sweet Chariotsは解放感を求める人達の心をリフレッシュさせる精神的なアドバイスってとこかな!フフフ・・・

Q: くだらない噂を聞いたんだけど・・・あなたがJim Henson(訳注:セサミストリート等の作者)に、スウェーディッシュ・シェフ(訳注:キャラクターの一つ)の真似をしてるって訴えられたとか・・・(笑)これ本当!?
Niclas: スウェーディッシュ・シェフ?彼らどーしてそれを・・・・・・!?

Mathias Lundgren, 1999-04-13.
日本語訳:Mieko




Back to Niclas' page







 Atomic Swing Fan site - From Venus To ATOMIC - Since 19990426
This site owned by Mieko from Japan.
For the greatest band on the cosmic, with huge love, forever.